
しばらくぶりで檜を使った。小さなものを彫ったが仕事部屋は一気に檜の芳香が立ち込める。
服も手もプンプンしている。
檜は地球上日本と台湾にしか自生していない樹なようだ。
台湾のものは芳香が強く刺激的ですらあるが、日本のものは優しい香りだ。
オイル系の塗装をしてもその芳香はやや残ります。
木彫り材としては軟質ではありますが、木彫り材になる針葉樹は緊張します。
なぜなら彫刻刀を切らせて水すべりをよくしないと馬脚を露すことになります。
一部広葉樹の桂等々もそうですが研ぎが甘いと切削面が白くなり見栄えはもちろん
塗装の乗りも悪くなりますから。
刀をキンキンに研いで切削面がピカリと光ると仕事ものります。
檜等を彫る時の醍醐味といったところ。
画像左からデグー・シマリス・ももんが・なきうさぎ・うさぎ・ふくろももんが・
ねこ・わんちゃん・おたまじゃくし(これのみ材はウオールナット)
リンク先hp 可香谷智の木彫り SHOP 3のkにて販売しております。
※これらのスマホ用ジャックピアスも同時販売しています。
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- 2015/03/26(木) 10:36:24|
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