
先々日工房に戻った。
それまで滞在していた九州は桜の満開も終わりかけていた。
チューリップなど春の花は咲き乱れ、木々の葉などは緑いっぱい
ですがすがしく、気温も24℃になったりで夏気分の日々。
それが北海道に戻るとタイムスリップ。
朝、カーテンを開けるとダークな外。
花はこれから、木々の緑も針葉樹だけ。
屋根の下にはまだ残り雪が。
なんだか寂しくなった。
しかし北海道はこれから!
一気に緑が広がるのが楽しみなのだ!
画像は滞在中に彫った小さなお地蔵さま。
彫っている間は「よ~し、100地蔵を目指して!」
などと思っていたが、持参していた材料が尽きてしまった。
本当は食べたり飲んだり、出歩いていたりで彫り時間を
削ってしまっての16体でした。(画像は14体)
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- 2021/03/30(火) 17:00:25|
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2月28日18:20、変わった色の月が出た。
オレンジ色と銅色の間の色の月が地平線から現れた。
しかも大変大きく見えた。
20分後、左右に同色のすじが走り雲の中に消えた。
その後直ぐに現れた月は、大きさも色も平常であった。
全くの偶然で見れて嬉し。
- 2021/03/01(月) 15:57:51|
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白檀は本当に良い香りがする。
彫り答えも申し分ありません。
ただ入手が難しく、大変高価でもある。
30年位前に東京の木場で原木を売っていたのを見たことがある。
根元で20cm位で長さは2m位だっただろうか、270万円の値札
が付いていた。(白檀の価格は年10%上昇するという話を聞いたことがある。)
工房にある白檀は、それこそ大事に扱う。
加工時の切削は、刃の厚み分無くなるのがもったいなく感じてしまうぐらいだ。
しかしながら、もったいないと感じる反面、そのおかげで良い香りを十分に味
わうことが出来る。
昨日作業して今朝、小さな機械場のドアを開けると白檀の香りが立ち込めて
いた。床に散らばった鋸屑や鉋屑はしばらく処理せず、集めて置くだけに。
画像の香合仏もどき(白檀)、長さ57mm。
- 2020/10/24(土) 11:52:39|
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