
お酒を飲み始めた頃、頻繁に会っていた友人が居た。
深夜に彼の家に行くと、家人を起こさぬようにと部屋の隅に酒膳を置いて呑んだものだった。
古い木製の酒膳であった。初めて見た時は非常に感激した。寝静まった深夜と、彼と、置かれたぐい飲みと、あてがとてもマッチングしていたように思う。
料理好きというか、食いしん坊の彼はその小さな膳にいろんな物を次々に置いてくれた。話も尽きることはなかったし、酒膳と共に良き思い出でだ。
ただ納豆がだめだった私に納豆オムレツを出した時は閉口したが・・・・・・
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- 2010/11/03(水) 00:18:00|
- カエル
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