
昨日今日とすっかり冷え込んでいる。
早朝マイナス13℃。
工房もストーブを点火して1時間経っても足先が冷たい。
この前天気が良かったので森の中ずうっと歩いてみた。
うっすらと雪がある森の中は静寂そのもの。
途中小川が流れ、一部小砂利がたまった良き場所があり
せせらぎの音と小鳥の鳴き声が静か身体に染み渡った。
地震があったためか倒木が多かった。
特に巨木の倒木は、しばしたたずんでしまった。
100年以上は生きてきたのに無念であったろう。
運べるものなら運んで何か造りたくもなったがそれは人間の勝手か。
そもそも私の腕では命あるものに変えることは出来ないであろう。
それよりも森の中の他の生命を助けるべく糧になったほうが本望
なのだろう。
雪が溶けた春、もう一度会いに行こうと想う。
熊が怖いけど・・・・・。
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- 2018/12/09(日) 11:02:41|
- 木彫り
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