
立ち木を切る時いつも思い出す。
木は直径5cm以上に育つと霊が宿るそうだ。
世界各国、各民族は木を切る時様々な儀式があります。
今では少なくなっている気がするが、昔の人は木と感応し、
時間をかけて礼を尽くし、木への冥福を込めたのでしょう。
周りの木を倒し、目的の木を気絶させてから切るという民族
もいるようですが。
日本の樵(きこり)さん達も、昔は塩、酒、味噌を根元に捧げ
祈ってから切り倒していたと。
日本の斧には柄の入る部分の近くに三っつの刻みがありますが
あれは塩、酒、味噌を表しているとのこと。
それで捧げものが無い時は斧を立てかけてから切っていたようです。
私のチェーンソーにも刻みを入れようか。
ちょっと下向きの合掌ポーズで。
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- 2022/06/01(水) 06:20:03|
- シマリス
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